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三 春 の 滝 桜
大正11年に国指定天然記念物になり日本三大桜の一つ三春の滝桜です。
高さ12メートル、根回り11メートルにも及び推定樹齢1000年を超える紅枝垂れ桜。
滝桜の滝は地区名からとか花が滝のようになっている姿とか言われていますが
花が垂れた様子は滝のようでした。実感!
今冬の雪害によって枝が20数本も折れ、全国からご心配をいただきましたが今までと同じような優美な姿を見せていました。
4月22日は寒い一日でしたが相変わらず大勢の観光客で午後2時過ぎには雨が降り出しました。
4.22 三春の滝桜
紅 枝 垂 地 蔵 桜
三春滝桜の娘といわれている枝垂れ桜で、樹齢400年の紅枝垂地蔵桜は
郡山市指定天然記念物です。
この桜の下には地蔵堂 (赤い屋根の建物) があり、昔から赤ちゃんの短命、夭折の難をのがれるためにこの地蔵に願を
かけたといわれます。
こちらは4月22日現在、まだまだ花が2〜3分咲きでした。
近年この桜の美しさを聞きつけ多くの方が桜を見に来られますが
滝桜ほど人出はないのでおすすめ!のさくらです。
ライトアップもされます
4.22 紅枝垂地蔵桜
内 出 の さ く ら
もう一つ、郡山市指定天然記念物の枝垂れ桜で樹齢約220年推定の内出のさくら。
サクラの一種「ウバヒガン」が突然変異したという珍しい変種の枝垂れサクラです。
所有者の先祖が文政年間の頃、金毘羅宮(香川県)に参詣した時に苗木を持ち帰り記念として植樹したと
伝えられています。さくらの近くに行くには山道をまわっていくことになります
4.22 内出のさくら この時、あいにくの雨でした
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