行樹山役誠院 宝林寺 案内板より
鎌倉時代の中期に一遍上人により開かれた時宗の寺であり、
阿弥陀如来をご本尊としている。境内には市内で最も古い
木造建築の一つとされ、享保11年(1726)に再建された
熊野堂や樹齢およそ700年とされる大銀杏がある。
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軒下に吊されている 風鐸(ふうたく) サルスベリ 2007.9.3撮影
モッコク (木斛) ツバキ科 モッコク属
樹齢およそ700年とされる大銀杏 2007.7.6撮影
福島市五月町 福島山廣大院 誓願寺 案内板より
永禄10年(1567)大森城下に創建された。文禄2年(1593)大森から
杉目に城が移された時、誓願寺も現在地に移転し、山号を福島山と
称した。その後、幾度かの火災等の災害に遭うがその度、再建され
現在に至る。
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浄土宗 誓願寺 (福島市五月町)
大賀ハス 2007.7.6撮影 滝桜と同種の枝垂れ桜です。
大賀ハスは弥生時代後期、約2000年前のハスの実から発芽・開花した古代ハス。
福島市舟場町 長楽寺
コノテガシワ(児の手柏) ヒノキ科
明治8年5月24日、福島上等裁判所が設けられ、鴨居中央に菊の御紋章があります。このご紋章が見えるところまで入っていきますと
アオギリがあります。
アオギリ の実 アオギリ科 アオギリ属
花の形が特徴のトケイソウは時計の文字盤と針のような形をしています。
長楽寺へ向かうご近所のお宅に咲いていました。トケイソウは耐寒性が強くこちらでは地植えでした。
福島市宮町 福島稲荷神社
福島市指定天然記念物 福島稲荷神社のニレ 案内板より
本樹は、福島稲荷神社の神域にあってよく保護されたために自然状態がたもたれて、
枝張りおよび樹高は東北地方まれにみるものとなり得たものです。
太さは根回り4メートル、目通り2.75メートル、樹高21メートル
市内最古の木造建築 絵馬殿(旧拝殿)
ウリハダカエデ
ミカイドウ バラ科 サクラ属
福島市清明町 羽黒山 真浄院 案内板より
伊達郡霊山村に弘法大師によって創建された遍照寺がその前身であり、
慶長年間(1596年〜1615年)に伊達政宗が同地に再建。
その後、上杉藩が後身として現在地に建立した。
福島市有形文化財となっている「金剛・胎蔵両界曼荼羅」一対、
羽黒山正観世音菩薩などが寺宝となっている。
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中央の木は仏教三霊樹 ムユウジュ(無憂樹) とお寺の方からお聞きしました。
お釈迦様の誕生にまつわる樹木で、オレンジ色の花が咲きます。 2007.7.6撮影
仏教三霊樹はムユウジュ(無憂樹)、沙羅双樹(サラソウジュ)、印度菩提樹(インドボダイジュ)の3樹です。
沙羅双樹(サラソウジュ)
お釈迦様が東西南北に一対ずつ生えていたサラノキの下で、涅槃(ねはん)に入られた、との言い伝え。
印度菩提樹(インドボダイジュ)
お釈迦様がこの木の下で、悟りをひらかれた、と言われています。
参照 : 京都府立植物園
センダン(栴檀) 花は淡紫色ですがもうグリーン色の実をつけています。
果実は薬用にし、核は数珠の玉に、樹皮は苦楝皮といって駆虫剤にする。
2007.7.6撮影 2007.9.3撮影
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